写真は、夏ちゃんが活けてくれたもので、プチ兜飾りとともに、その小ささが判ってもらえるだろう。
神は細部に宿る という言葉もある。「ちひさきもの」への注目は、お茶席のしつらえ にも通じるものがあるように思う。
ちひさきもの は総じて平和的だ!とは以前に書いた。Zマークの戦車のニュースなどを見ていると余計にそう思う。
ちひさきもの のひとつに「ニワゼキショウ」がある。
よく芝生に生えているのだが、普通には芝生に隠れていて全く目立たない。
それが立夏前後の季節には「突然」花を咲かすもので、知らない人は「芝生が咲いた」と驚く。私も最初はそのように驚いた。
この花、いたって普通にある花だが「どこかに自然の移ろい」がないかどうかと気をつけて歩いていないと小さすぎて解らない。この花を知っているかどうかは、自然に対する関心度合のバロメーターである。
ちひさきもの の二つ目は「ちひさきウグイス」。こんな時に限ってカメラを持たず、スマホで撮影。スマホ画面ならゴマ粒よりも小さい。パソコン画面ならどうかな?
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