2022年5月4日水曜日

ちひさきもの 3

   石見銀山・群言堂が発信する主張には共鳴するところが多く、妻は群言堂製の服などを昔からいくつか持っているが、先日、夏ちゃんのお母さんが、ちょっと可愛かったので!と言って、京都伊勢丹内の群言堂で見つけたという一輪挿しをプレゼントしてくれた。

 写真は、夏ちゃんが活けてくれたもので、プチ兜飾りとともに、その小ささが判ってもらえるだろう。

 神は細部に宿る という言葉もある。「ちひさきもの」への注目は、お茶席のしつらえ にも通じるものがあるように思う。

 ちひさきもの は総じて平和的だ!とは以前に書いた。Zマークの戦車のニュースなどを見ていると余計にそう思う。

   ちひさきもの のひとつに「ニワゼキショウ」がある。
 よく芝生に生えているのだが、普通には芝生に隠れていて全く目立たない。
 それが立夏前後の季節には「突然」花を咲かすもので、知らない人は「芝生が咲いた」と驚く。私も最初はそのように驚いた。
 この花、いたって普通にある花だが「どこかに自然の移ろい」がないかどうかと気をつけて歩いていないと小さすぎて解らない。この花を知っているかどうかは、自然に対する関心度合のバロメーターである。

 ちひさきもの の二つ目は「ちひさきウグイス」。こんな時に限ってカメラを持たず、スマホで撮影。スマホ画面ならゴマ粒よりも小さい。パソコン画面ならどうかな? 


https://photos.app.goo.gl/qRzmpxWpwH7KjGqH7

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