この桜は親鸞聖人が植えたと伝わり、法然上人との別れを惜しんで、桜を通して涙を流しているのだといわれる。
同じ現象を南フランスでは「カッコウの唾(つばき)」といい、托卵のために飛び回るカッコウが撒き散らした唾だとファーブル先生が紹介している。
「カッコウの唾」という見立ても悪くはないが、贔屓目もあり私は「時雨桜」に一票を投じたい。
種明かしは「泡吹き虫」の泡とそれが滴り落ちたもので、無理やりに泡から泡吹き虫を引っ張り出したのが2枚目、3枚目の写真。緑のシートの1区画が5mm四方だから小さな幼虫?だ。幼虫といっても成虫と同じような形に見える。成虫かも知れないが浅学にして不知。
一寸の虫もウクライナを泣いている・・それでよい。
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