その中に懐かしい『タラスブリバ』のロゴ(ブランド名)を見つけた。
そのロゴは、今は『スポーツオーソリティー』のブランドになっているが、かつてはオニヅカ そしてアシックスのブランド名だった。そのブランド名の道具を私はいくつか持っていた。
遠い記憶だが、椎名誠氏あたりの本ではなかったかと思うのだが、このロゴの道具を提げて今のウクライナ辺りを行ったとき、「このロゴの名前はよい」「誇るべき英雄の名前だ」「ただ少しだけスペルが変わると大バカ者になる」「そんな名の道具だったらこの地は歩けなかった」と言われたというような趣旨の話を読んだ記憶がある。大バカ者になるスペルは忘れた。よく似た名前の有名な大バカ者がいたということだったか‥ロシア文学者のご教示を乞う。
タラスブリバ=隊長ブーリバはゴーゴリーが小説の題名にもした、コサックの連隊長で1630年代、対ポーランド反乱の時代のその地の英雄である。
現代、世界中の耳目が注がれている地でもあるので、先日から黒川祐次著『物語 ウクライナの歴史』を読んでいる。そんな中でブランド名『タラスブリバ』を見つけたので少し嬉しくなったというだけの話である。
タラスブリバ(私はタラスブルバのウエアーを愛用していました)が「隊長ブーリバ」のことだとは知りませんでした。昔、ユル・ブリンナー主演で「隊長ブーリバ」を見た記憶があります。ストーリーはほとんど覚えていませんが娘役のクリスティーナ・カウフマンの可憐さは記憶しています。
返信削除私はブランド名とロゴぐらいしか知りません。ただ「大バカ者」の真相を思い出せないのがすっきりしません。
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