2021年2月7日日曜日

キャッチボール

   過日、「孫が自閉症スペクトラム障害でマスクが着けられない」「そんな児もいるというように理解してほしい」という短文をしんぶん赤旗に投稿したところ予想外に掲載してもらえた。

   すると2月6日付けの『くらし・家庭』欄の『知る聞くRoom』に、『マスク着用に強い不快感—発達障害の感覚過敏って?』という見出しで、国立障害者リハビリテーションセンター脳機能系障害研究部発達障害研究室長和田真氏、発達障害情報・支援センター発達障害情報分析専門官与那城郁子氏によるQ&Aの形で、非常に参考になる記事が掲載された。

   参考になった記事の内容は別において、私は、赤旗編集部の名キャッチャーぶりに感動した。キャッチボールは一人ではできない。投げる場合は相手が捕りやすいように投げる。受けたらそれで終わりでなくまた相手の捕りやすいように投げ返す。赤旗編集部は私の投稿の「紙背」を読み取って投げ返してくれたわけである。

   私自身が日頃、友人たちのSNSなどを見て、このようにほんとうに投げ返せているだろうかと反省しつつ、言葉のキャッチボールの大切さを改めて確認した。

2 件のコメント:

  1. 関連記事2件出てましたね。投稿記事の影響かなと思いました。だとすればさすが赤旗!

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  2.  言葉のキャッチボールが大切ですね。特にメールは一方通行になりやすいので注意しなければ。

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