2020年6月11日木曜日

夏は来ぬ 1

 『夏は来ぬ』この詩(題名と歌詞)は孫の夏ちゃんの名前の由来のひとつ。
 作詞家佐佐木信綱氏は元「佐々木」と名乗っていたが、訪中した際「々などという漢字はない」と言われて「佐佐木」にしたという話は有名。元日本文学報国会短歌部会長も学問という面では真摯であった。

   内田樹氏の言葉を借りれば、「なぜ安倍政権は、日本よりも早くコロナ収束に向かった韓国や中国に学ばなかったのか」「それは科学抜きで、韓国や中国になんか学べるかというイデオロギーだけである」と的確に指摘されている。

 おかげで鬱陶しい夏が続きそうだし、秋から冬にかけての再来が心配なまま残っている。

 さて、10日、夏野菜の初収穫を行った。
 蒸し暑い梅雨が間近だが、初物を食べて命を永らえることにする。
 永らえた命で「寸鉄人を刺す」言葉と歌を探し求めたい。

   孫の名の由来となりし夏は来ぬ

2 件のコメント:

  1.  コロナ自粛で何もかも面倒くさくなりがちな日常生活、気がつけばスーパーに梅酒セットがならぶ季節になりました。今年も作ってみようかと思います。
     ところで写真左上の赤い実は「イチゴ」ですか、「ヤマモモ」ですか?

    返信削除
  2.  ワイルドベリー(野イチゴ:ワイルドストロベリー)です。夏ちゃんが来るたびにこれぐらいは収穫して持って帰ります。
     庭の散歩の折、ポイッと口に放り込みます。

    返信削除