2019年9月24日火曜日

精霊バッタ

   このバッタ、私は「キチキチバッタ」と覚えていたが「チキチキバッタ」と書いてある本に出くわして驚いた。まあ俗称だからどうでもよいか。

 いうまでもなく「キチキチバッタ」の名前の由来は飛ぶときにキチキチキチと鳴く(音を出す)からで、後ろ脚を持った時の動作から「米つきバッタ」ともいう。

 ただ、米つきをさせようといじっていると、口から茶色い液を出すのでご注意。(他のバッタ類も同じ)

 俗称でない実名は「ショウリョウバッタ」で、お盆(精霊会)の頃に出てくるからというのが由来らしいが、精霊船に似ているからという説もあるらしい。後者の説は知らなかったが、言われてみれば・・・という説得力もなくはない。

 よく似たバッタに「オンブバッタ」がいる。これなど全くの俗称だと思っていたが、正式の実名が「オンブバッタ」という。これも、へえ~である。
 わが菜園の紫蘇畑は「オンブバッタ」の天国だ。
 「ショウリョウバッタ」もそうだが圧倒的に大きいのが♀である。
 自然界ではこの方が自然かもしれない。ということは女性差別の残っている人間社会が歪んでいる?

今年は遅れている
さあどうだにょきっと顔出す彼岸花

1 件のコメント:

  1. 前段部分、本当にそのとおりですね。スエーデンの16才の少女の演説には感動してしまいました。それに比して小泉進次郎の中身のないポエム、恥ずかしいかぎりです。

    返信削除