2019年9月3日火曜日

近江が呼んでいる

   来年の朝ドラは信楽が舞台らしい。大河は明智光秀で坂本城をはじめとする近江のシーンが少なくないだろう。
 そんなこともあるのでOB会の秋の遠足は近江にしたと言うと「結構ミーハーやね」と妻に笑われた。
 
 そんな中近くのショッピングモールで『近江フェア』が行われていた。
 そういう催しにはあまり飛びつかない我が家だが「鮒ずしを買おう」というのは文句なく夫婦で意見が一致した。
 いうまでもなく、わが国で一番古式を残している馴れずしの一つで、原則として飯は食べないが、購入したものはこれも現代風に改良?されていて飯まで美味しかった。

 おまけに、それまで少し冷たいものを飲みすぎてお腹の具合がもひとつだったのまでが改善された。
 琵琶湖のニゴロブナの激減と数年にわたる手間暇からすると仕方がないかもしれないが、もう少し廉価になれば言うことはない。
 このままだと、一握りのマニア向けの珍味になってしまわないか。
 エヘン、鮒ずしは大人の食べ物である。
 豊かな人生を積み上げてきた者がこの味に魅了されるのだ。(少し偏見)

   秋めいて酒と女房と鮒ずしと

4 件のコメント:

  1. 長谷やんに半ば強引に勧められて初めて鮒ずしを口にしたときを思い出します。今でも好物という訳ではありませんが、その後食べた卵の美味しさは「これはチーズだ!」と叫んでしまうほどの旨さでした。

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  2.  鮒ずしは個性的なので嗜好(好き嫌い)は分かれます。
     なので「鮒ずしの旨さがわからないなんて」と言う気は毛頭ありません。
     特に、発酵と腐敗は紙一重の感じがありますから、初めての折に「ええ~っ」と反応するのは生物として正しいことでしょう。
     ただ、「これが発酵食だ」と何回目かに「味覚をつかさどる脳」が気付くと、記事のとおり、夫婦で「よし買おう」と一致したりします。

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  3. シュールストレミングという発酵した塩漬けニシンの缶詰がありますが、夏に食べると夏バテしないんですよね~。機会があればまた口にしたいものです。

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  4.  一度は食べてみたいものです。それと、植村直己の本にあった、土の中に2年ほど埋めたアザラシか何かの腹の中で発酵させた海燕=キビヤック。

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