老人ホームでも半自治体立的なところでは一切の贈答を拒否されているし、義母の入居していた「そうではないホーム」でもいわゆる贈答は拒否されているが、社会常識の儀礼の範囲内はそうではなく受け取ってもらえている。
そんなもので、退居に当たって本当に形ばかりの御礼をお世話になった皆さん方にお渡ししてきた。
『金魚すくい』という名のキャンディーの小さな袋で、小学生でも喜ばない程度のプチギフトだが、お礼のカードを手作りで付けたところ、義母の写真入りにしたため、皆さん方から大いに喜んでもらった。
この顔を見て、何人かが「こんなこともあったなあ」と笑ってくれれば、義母に対してもこれ以上の供養はなかろうと勝手に解釈している。
残っていた布団等も引き上げ、お金も清算し、ホッとしたというか、帰りの秋の日がまぶしかった。
そんな清々しい秋だというのに、先日から突然の熱発で体調が無茶苦茶崩れてしまっていた。
このブログは記事のストックがあったので続けられたが、3日間ほど、正に鬼の霍乱だと妻が笑った。
確かに体調が弱ると思考も弱気になる。この先こんなことが増えそうな気がする。
おいおいおい、しっかりせえ! と自分を叱咤している。
破顔一笑代わって出したお礼状
義母さんのこともあり一気にお疲れが出たのでしょうね。お大事になさってください。
返信削除義父の時を思い出しながらこのブログを見ています。
返信削除お互い労い、労われる時になったのですね。
ケンタさん、ひげ親父さん、コメントありがとうございます。コメントの向こうの暖かい心遣いに心から感謝しています。
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