義母がいよいよターミナルケアというときに、さらに念押しのための相談が医師と施設からあり、妻は痛み等の緩和剤以外の延命治療は一切望みませんと言い切った。
そんなこともあり、夏祭りの頃にスタッフが義母に「一番食べたいもの」を聞いてくれたら「ソーメンを食べたい」と答えたので、それならと調理スタッフが全く義母にだけ特別にソーメンを作ってくれた。
それを、その前からの落ち込んでいた症状が嘘のように、満面の笑顔で食べているのを動画に撮ってくれていて、それを昨日、ファミリーで大笑いしながら見せてもらった。
「たしかこんなのを天使の時間と言うらしいで」と私は言った。
どこかでそんなことを読んだことがある。
ターミナル(終着駅)の少し前に、そんな天使の時間があるらしい。
延命治療の拒否は、わが義母の場合は全く正解だったと思う。
施設には感謝しかない。
子どもに還る、そんな笑顔にスタッフのやさしさが感じられます。ほんまにエエ写真や。
返信削除施設といってもいろんなタイプがあり、たいへんです。義母さんの最後の様子とても幸せそうに感じられました。施設と入居者その家族とのよき関係を作ってこられたからでしょうね。お疲れさまでした。
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