2019年9月15日日曜日

人災でないか

   千葉県下の大規模停電で老人施設の入居者が亡くなったというニュースに胸が痛む。
 台風は天災かもしれないが、その後の停電やその対応は人災の側面が多い気がする。
 特に、内閣改造だと嬉々として顧みなかった政府の責任はインフラ手抜きの東電同様罪が重い。

 以前に読売テレビの好きでもない番組に共産党の小池書記局長が出ていた時の場面を思い出した。
 確か大企業は応分の税負担をすべきだという小池氏の話に、いわゆる右翼の論客として有名な多くの出席者が、「そんなことをいうと大企業は海外に出ていく」と一斉に非難したが、小池氏は右翼の皆さんに向かって一言こう反論した。「大企業経営者に愛国心はないのか」と。
 右翼の人々は苦笑いするしか反論できなかった。

 今般の台風被害は千葉県以外でも深刻らしいが、当の千葉を含めてあまり報道されていない。
 メディアも政府も、いったい国の主人公は誰なのか。
 電力や鉄道や公共的な大企業が「社会的責任」を投げ捨てている。
 政府の進める「官から民へ」の方針も実は「公共から儲けへ」である。
 小池さんではないがインフラの手を抜く面々に言いたい。「君らに愛国心はないのか」。

2 件のコメント:

  1. 本当にその通りですね。少しづつ明らかになり政府への批判が上がる中でも、官房長官は適切に対応していると、いつものお題目を唱えています。

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  2.  週刊誌風にいうと、あの「人を小馬鹿にした」ような男が有力な次期首相候補だというのですから嫌になります。ほんとうに政府を変えなければなりません。
     そういう立場から、対抗する政権構想を具体化しようと「れいわ」の山本党首と共産党志位委員長が合意したことはすばらしい第一歩です。
     以前にも書きましたが、非常にまじめな先輩がマスコミ風の韓国批判をするのには考えさせられました。
     理性的な声をもっともっと発信しなければと思います。

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