2021年10月4日月曜日

19日公示で総選挙

 岸田首相が衆議院を解散してこの19日(火)公示、31日投開票で総選挙を実施することを決定した。

 脛に傷を持つ数々の大臣や自民党幹部の化けの皮が剥がれない「ご祝儀相場」の内に、論戦を避けて票を掠めようという魂胆だ。

 安倍、麻生、甘利の3A内閣と揶揄されているが、安倍晋三が評判の良くない菅義偉の首を岸田文雄に挿げ替えただけの傀儡政権というのは一般紙でも報じている。

 先に書いたが、ドイツやヨーロッパではメルケルの立場を右派としているが、その基準でいえば、つまり西欧の常識でいうと日本の自民党は極右政党となる。事実そうだ。

 先の第二次世界大戦前には、ドイツでも日本でも、国民が「これはヤバイ」と思ったときには手も足も出ない状況が作られていた。現代日本はその瀬戸際にないだろうか。

 嘘の横行や権力乱用の社会を止めさせるために、「誰がなっても」とか「昔の民主党は」などという冷笑を止めて、野党共闘とその大黒柱共産党にぜひとも力を貸してほしい。

 本田由紀東大教授が日本共産党にキャッチフレーズを提案してくれた。 

  ■ ぶれないのに柔軟  ■ 強いのに優しい  ■ 理知的なのに温かい だ。

   近年は期日前投票が急増しているから、選挙戦のゴールは19日(火)といっても良いかもしれない。

 野党共闘のなった選挙区では、野党統一候補を、そうでない選挙区と何よりも比例区では日本共産党を応援してほしい。


1 件のコメント:

  1. ボロが出ないうちに一気に選挙をやってしまう戦略ですね。腹立たしいです。自民党役員人事や閣僚人事をみても、とんでもない人たちの名前があがっており驚きです。政権交代を目指し本気で誠実に野党共闘に取り組む共産党が大きく前進してほしいと思います。
    投票率を上げたいですね。

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