2020年12月20日日曜日

必死のパッチ

 ユニクロへヒートテックのパッチを買いに行った。しかし売っていなかった。どこかの時点で私は世間というものに追い抜かれたらしい。取り残されたらしい。その種のモノは全てタイツであった。

   少し違うのである。私はタイツが欲しいのではない。夏のステテコの冬版というか、7分ぐらいのピッタリはしていないものが欲しいのである。(普通にはタイツを少し野暮ったくしたパッチもあるにはあるのだが)

 なのでイオンの普通の肌着売り場に行った。ホンの少々それはあったが、圧倒的にはタイツであった。そこで意を決してタイツに宗旨替えをして購入して帰った。

 ところが穿く段になってさらに私は驚いた。「社会の窓」がないのである。えええ・・・。

 これはどういうことなのだろうか。小も「考える人」でいけということか、ベルトを外してずり下げよということか。しかし、堂々とそれが売られているということは、それが世間の常識なのだろうか。ちょっとしたカルチャーショックを受けた。

 そこでネットでユニクロを繰ってみた。もちろん「パッチ」ではヒットしなかったが、ナント「ヒートテックステテコ(前開き)」というのがあった。で、即注文した。

 ユニクロ上層部にはタイガースファンはいないらしい。おれば矢野監督の「必死のパッチ」を知ったはずである。しかし、世間はいつの間にか私を追い抜いたらしい。私は世間に取り残された「老人」らしい。

3 件のコメント:

  1.  愛妻に社会の窓」を作ってもらいました。
     そういえば、冬仕様のパジャマや部屋着にはないのが多いですね。
     この現象、誰か理由・原因を調べてもらえませんか。

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  2.  亡き義父の介護をしている時、社会の窓から取り出すのに手間取るのでズリ下げていました。歳をとると何でもないような日常の動作が出来なくなるのですから。
     私は「グンゼ」の「前開きタイツ」を買ってもらってます。

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  3.  やっぱりタイツですか。

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