2019年8月30日金曜日

半径200mの秋

 秋雨前線があちこちで被害を与えているが、わが家周辺半径200mでは猛暑が少しマシになった程度で済んでいる。
 被災された方々には申し訳ない気もあるが、少し風景が変わってきたことの報告をする。

   第1の写真は「イチモンジセセリ」で、この間からいっぺんに増えている。
 「蝶なのか蛾なのかはっきりせい」という感じだが、「セセリチョウ」で蝶である。
 大きな目を可愛いと感じるか不気味と感じるかは個人の自由といったところだ。

   第2の写真は「ヤマトシジミ」か「ルリシジミ」で、これもセセリと一緒に一挙に繰り出してきた。
 みんな夏休みだったのだ。
 セセリチョウもシジミチョウもありふれているが、秋雨前線と共一足早くやってきたご褒美にパチリ。

   第3の写真は「アオスジアゲハ」で、これも全く珍しくないが、少しは秋を喜んでやってきたように見えたのでこれもパチリ。
 結構せっかちなので撮影は割と困難だった。
 ナミアゲハも撮ったが掲載は省略。

   第4の写真は名前の解らない「キチョウ」。
 写真では「シロチョウ」のように見えるが、明らかに薄い黄色。
  翅の表に黒い紋(縁)が見えなかったから「キタキチョウ」の秋型かも知れない。

   第5の写真も名前の解らない蜂。
 一見したところ「クロスズメバチ」に見えるが、スズメバチが花の蜜を吸うのだろうか?
 図鑑にはよく似た蜂にハナダカバチとかハナダカバチモドキというのがあるが、これらも基本的には肉食系。
 スズメバチに擬態で有名な「スズキナガハナアブ」だろうか。ハナアブならもっと頭が大きいだろうに。

 結局、イチモンジセセリとアオスジアゲハ以外の名前は正確には解らないが、秋雨前線とともに秋がやってきたのは間違いない。

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