2016年6月2日木曜日

春鹿のグラス

 「あのグラスは手作りらしいで」と妻が言った。
 清酒 春鹿(はるしか)の今西清兵衛商店で利き酒をしたときに、利き酒代替わりとして購入したグラスのことで、妻が薬の錠剤を一時入れておく器などとして使っている。
 「テレビでやっていたが、手作りのオリジナルグラスらしいで」という。
 そして「底に鹿がいるらしい」とも。

   なので、引っ張り出してお酒を注いだらほんとうに鹿が浮かんできた。知らなかった。
 粗末に扱っていて申し訳ない気になった。
 今夏の冷酒の折りにはこの鹿を愛でることにしよう。

 なら町の今西清兵衛商店で、このグラスを500円で買うといろんなお酒の利き酒ができる。
 暑い日には発泡純米酒「ときめき」も良い。

 ・・先日喧噪から少し離れたところに一頭だけの雌鹿を見た。写真では分かりにくく写っているが、何となくお腹が大きいような気がした。
 

4 件のコメント:

  1. このグラスいいですね、正倉院宝物の「白瑠璃椀」を模したのでしょうね、春鹿さんが利き酒をしてるのは知りませんでした。次回酒蔵見学の候補に挙げときます。

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  2.  白瑠璃椀・・・よくおっしゃっていただきました。その時代、ガラスは宝石だったと思います。
     持っていたのにテレビ番組で教えてもらったというお粗末です。

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  3. こんばんは。うちにも三色五個あります。お酒を注いで、底を観ましたら、本当に鹿がいました。感動しました。
    これからは、より美味しく、楽しく、お酒をいただけます。感謝です。
    教えていただいてありがとうございました。

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  4.  快適さん、コメントありがとうございます。三色五つとはすごいですね。
     いまラジオで上野誠の万葉歌ごよみを聞きながらこれを書いています。

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