参議院議員選挙では、全国の一人区である32選挙区すべてで、民進党、共産党、生活と山本太郎、社民党の野党4党で選挙協力が実現し、それぞれ一人の野党統一候補の勝利を目指すことになった。
マスコミは官邸に気兼ねしてあえてスルーする姿勢だが、考えてみれば日本の政治史上初めての歴史的なシーンを私たちは見ていることになる。
そんな中、香川県では共産党の候補者が野党統一候補となった。
衆議院選挙の沖縄1区に次ぐ画期的なものだと思う。
その協議の中で香川県の共産党と民進党との間で交わされた確認書が別掲のものである。
内容は民進党側の疑問に候補を出す共産党側が答えたようなものだと思うが、考えてみれば、その中身は未だに広く日本共産党に抱かれている世の中の偏見や誤解に応えるものでもあるように思う。
公党間の確認事項だからその意味は非常に重い。
いわゆる無党派の方々も素直にその内容とこの確認書が交わされた意味を理解してほしい気分でいる。
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