2024年11月20日水曜日

黄蝶の食草

    石蕗(つわぶき)の黄色い花に黄蝶。
 あまりに黄色が合っているのでスマホで撮影した。
 「キチョウはシロチョウ科」というのも可哀相な気がするがそれはさておき、昔は最もスタンダードな蝶といえばモンシロチョウだったが近頃は、少なくともわが家周辺ではキチョウの方が断然目立っている。

 モンシロチョウの食草であるキャベツ畑などアブラナ科はあまり見なくなったから当然だろうし、もしキャベツ畑があっても完全に農薬でバリアが張られているだろう。

 一方キチョウだが、食草はマメ科だという。というのでわが家周辺を考えてみると、クズ、クローバー(ツメ草)、カラスノエンドウなどが普通に茂っている。ナルホドと言える。
 子どもの頃は網を振り回しても、モンシロチョウにはがっかりしてキチョウは嬉しかったものだが、ほんとうに近頃はモンシロチョウが嬉しく思えてきた。

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