2022年4月30日土曜日

メーデー かいこ

   「メーデー回顧」というよりも「メーデー懐古」の気分になっているが、こういう一つの吉書(きっしょ)(=明日は5月1日)であるので、愚痴を重ねて書いておく。大阪メーデーの集会についてである。

 コロナ前の集会のことだが、どうも私には行事のマンネリズムが気になって仕方がなかった。

 その典型はプラッカードコンクールの表彰で、入賞作品(グループ)が、圧倒的な参加者からは見えない「会場前方」で紹介されることだ。

 どうして壇上の雛段の皆さんを一歩後退させてそのスペースで紹介しないのだろうか。そして、そういう進行計画に実行委員会の誰も(誰もかどうかは知らないが多数は)異議を挟み新提案をしないのだろうかと不思議に思って仕方がない。

 単にプラッカードコンクールのことではなく、そこに現れているように感じられるマンネリズム、言い換えれば「新しい運動を造るんだ」という気分が感じられない大阪メーデーでよいのかという私の疑問である。さらにいえば、主人公は役員や来賓ではないよ。

 「単なるお祭りにしてはならない」という決意は解る。それと硬直した前例踏襲主義とは違うはずだ。夕刊や翌日の新聞記事の「勇ましい集会」と、扇町公園のギャップを感じるのは「心配性」のせいだろうか。

 今年の大阪の集会は「組織代表者のみの集会とYou Tube 」となったが、コロナ禍が収束して皆が集まる集会になったときには、是非とも参加者が主人公になる元気の出る集会を企画してもらいたい。現役の皆さん、頼みます。

 明日5月1日は11時から、下記の You Tube で連帯しよう。

https://www.youtube.com/channel/UC2HVTjeJGnMkgF_M-cFI0PQ/featured

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