子どもなどがゲーム機器に依存しないために大切なことは、(使用)時間制限を強いるということよりも、子どもたちにリアルな楽しみを教えてやることだと思う。
孫の夏ちゃんにはそういうつもりで接しているが、言うは易く行うは難しで、そんなに簡単なものではない。
孫の夏ちゃんにはそういうつもりで接しているが、言うは易く行うは難しで、そんなに簡単なものではない。
さて冬のリアルといえば焚き火と焼き芋だろうと”昔子ども”は考えた。そしてせっかくなら火打石で着火させようと考えてネットを繰ったら、近頃のソロキャンプブームのせいか、コンパクトなファイヤースターターというのが超廉価で出てきた。原理は火打石と全く同じである。
しかし夏ちゃんが来た時に全く着火できないとがっかりさせるので、とりあえず夫婦でテストを行った。
廉価なだけあって?説明書(トリセツ)は一切ない。結局、見様見真似というか「こうだろう」という勘でやってみて、「火花が飛んだ」「着いた、着いた」と年寄り二人で喜んだ。孫よりも年寄りの玩具になりそうだ。
後先が反対だが、テストが終わってからネットで勉強したところでは、①ロッドというマグネシウム合金の棒のコーティングの塗料を先ず剥がすこと、②ストライカーという金属の先端のギザギザでマグネシウムの粉を火床の上に削り落とすこと、③その後打つというよりもストライカーでロッドを削るように擦って火花を飛ばすこと、がポイントらしい。
それにしても、ライターやマッチなしで火を熾すだけで、どうしてこんなに楽しいのだろう。もちろん着火剤も使わない。古い外用のタオルの切口から糸くずを取り出したのが正解だった。
上の写真の真ん中の棒は、伸縮性の火吹き竹だが親切なものである。
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