山背(やましろ)だより・・・京阪奈の狭い範囲の役にも立たない些細な日常を綴っています。・・・(お気軽にコメントください)(匿名で記載し本文に名前を入れる方法も簡単です)。 スマホの場合は、最終ページの「ウェブバージョンを表示」をタッチして、ウェブバージョンの右にあるアーカイブで年月をタッチしていただくと以前の記事を読んでいただくことができます。ウェブバージョンの最終ページの「前の投稿」で遡ることも可能です。
ハナアブがマルハナバチにそっくりで「ハチの威を借るハエ」であることは有名だが、そのために大切なことはホバリング(空中停止)である。22日の朝日新聞に高校生・高専生科学技術チャレンジの研究概要が掲載されたが、文科大臣賞が「ハナアブのホバリングのメカニズム」というのはこのブログにとって偶然で驚きだった。ハチドリやクマバチは羽を地面と水平に羽ばたかせてホバリングするが、ハナアブは前進でもホバリングでも羽ばたきが前方斜め下方向に約20度傾いている。それでもそれらが可能なのは、羽の付け根近くについている10分の1ほどの「翅基片(しきへん)」という第2の羽があり、メインの羽が前方斜め下に15度、翅基片が65度のときに上向きの力が生まれる」というのが研究結果だ。「この仕組みを使えば、小さくて機敏なドローンを作れるかも」と付記されている。同じハナアブを見ても昔昆虫採取おじさんとはえらい違いだと感心した。
ハナアブがマルハナバチにそっくりで「ハチの威を借るハエ」であることは有名だが、そのために大切なことはホバリング(空中停止)である。22日の朝日新聞に高校生・高専生科学技術チャレンジの研究概要が掲載されたが、文科大臣賞が「ハナアブのホバリングのメカニズム」というのはこのブログにとって偶然で驚きだった。ハチドリやクマバチは羽を地面と水平に羽ばたかせてホバリングするが、ハナアブは前進でもホバリングでも羽ばたきが前方斜め下方向に約20度傾いている。それでもそれらが可能なのは、羽の付け根近くについている10分の1ほどの「翅基片(しきへん)」という第2の羽があり、メインの羽が前方斜め下に15度、翅基片が65度のときに上向きの力が生まれる」というのが研究結果だ。「この仕組みを使えば、小さくて機敏なドローンを作れるかも」と付記されている。同じハナアブを見ても昔昆虫採取おじさんとはえらい違いだと感心した。
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