この記事は4月23日の「泥落としマット」の記事を読んでからにしてほしい。
あの記事で「”吊り手水”は止めにした」と書いたが君子は豹変するのだ。
子や孫たちに昔の道具を教えるのも生きた民俗学だし、「玄関のドアノブを触る前に気を引き締める意義もあろう。
寺社の手水舎と意義はよく似ている。
玄関門柱(枕木)裏に”吊り手水”を設置した。
妻は手拭いもぶら下げようかというが、そこは各自のハンカチに頼ることにした。
コロナ禍は、政府などからは「この1~2週間」「この1~2週間」と場当たりにも似た非常事態宣言等の延長が繰り返されているが、常識的に見てワクチンや対応薬ができるまでの長距離走になるであろう。
故に、「この1~2週間」「この1~2週間」と短距離走をしていると、各所に破綻が生じるのは明らかだ。
で、わが家では、とりあえずは先ず吊り手水で手洗いをして、何となくこのアナクロ感を笑って満喫して、しかる後マットで泥を落として、衣服を掃ってから本格的に屋内で手洗い、うがい、消毒に進むのだ。
頭のてっぺんからつま先まで現代っ子である孫の夏ちゃんも大いに気に入ってくれた。
読者の皆様方にも、ご一緒に笑い飛ばしてコロナ感染を予防してもらいたい。
夏近し孫に受けたる吊り手水
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