弦月(げんげつ)。4月15日の夜明け(つまり14日の夜の終わり)にあまりに綺麗な半月なので撮ってみた。
この位置だと弦(つる)が上か下かわからないが、先日スーパームーンの写真を掲載したから下弦の月であることは間違いない。
弦が上か下かは夜が基準である(だから14日の夜の終わりと書いた)。
14日の朝は先輩のF田さんから「今日は古代史の勉強会があるやろか」と電話があった。
病身ながら気力はあるようで少し安心したが、「私も断三密で外出は止めているから、先輩も止めておいたら」と助言をした(私は基本的にイクジイだったが、それがなかっても今は止めておく)。
弦月の近くの屋根に鳩が止まっているように見えたが、よく見ていると鳴きだしてイソヒヨドリだった。婚姻色からして♂である。
イソヒヨドリは飛び立つときに羽を広げず、まるで「身投げ」みたいに飛び立つのが可笑しい。
「ちょっとまて、早まるな」とつい声を掛けたくなる。
足元には野蒜(ノビル)が出ているが、まあ99.99%は雑草としか感じないだろう。
義母がお世話になっていた老人ホームの庭にもきっと出ているだろうが、今は基本的に出入り制限である。
認知症の方々には家族のスキンシップが大事だが、コロナが収束したころには他の症状が悪化していないだろうかと心配する。
人間界は大騒ぎだが、年年歳歳花鳥風月は同じである。
風雨順時、季節は季節ごとに来る。
コロナ禍も知らず野鳥は婚姻色
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