2020年4月25日土曜日

手作りの遮蔽カーテン

 ジャーナリスト江川紹子氏が、橋下徹氏の“公務員10万円受け取り禁止提言”に「今、公務員のやる気をそいでどうする」と、4/22() 17:00配信東スポWebで発信された。
 記事を転載する。

 橋下氏は前日「(10万円一律給付金)給料がびた一文減らない国会議員、地方議員、公務員は受け取り禁止!となぜルール化しないのか」と投稿した。 
 これを受けて江川氏は「こんな状況で働いている人たちがいるのに、1人10万円の給付金を『公務員に払う必要がない』など、またぞろ公務員叩きをしてスポットライトを浴びている著名人がいる。今、公務員のやる気をそいで、どうする?公務員も国民。国民の分断をけしかけて、どうする」と反論した。 
 この時点で橋下氏の名前は挙げていないが「最前線で頑張っている公務員には特別手当の支給」という橋下氏の代案を示した投稿に、江川氏は「『最前線で頑張っている公務員』と『最前線で頑張っていない公務員』を、誰が、どういう基準で決めるの?」と疑問を呈している。 

 公務員の10万円の給付金をめぐっては広島の湯崎英彦知事が21日「新型コロナウイルスの対策費に活用したい」と発言したものの、22日に事実上撤回している。(引用おわり)

    この投稿に私は『超いいね!』をポチッとして次のとおりコメントを返した。
 「私の知る複数の国の出先機関の例ですが、窓口のビニールカーテンを職員が自費で手作りで設置しています。みんな国公労連の組合員です。

 わたくし的には「自費でなくてもいいのに」と思うがその話は横において、行政民主化を闘う国公労働者はすばらしい。(世間でいうお役所仕事でもないし指示待ち人間でもない)

   橋下徹の手法は、人材を生かすという経営理論の常識から言ってもリーダー失格である。
 そんな男が近頃やたらにテレビやメディアに登場している。
   それは橋下徹の力などではなく、彼の厚顔無恥の発信力を利用している黒幕たちの思惑に寄っているのだろう。

 橋下的パフォーマンスが如何に善くないかは次の日赤の動画を見てもよくわかる。

   イクジイは給食調理に腕ふるい


2 件のコメント:

  1. 橋下氏は、大阪府・市の首長として、それこそ公務員とともに仕事をしてきたはずなのに、いまだこの程度の「役人」観とは。思考停止状態で、国民の分断をあおるのはやめてもらいたい。最近、またぞろマスコミなどに「起用」されているが、すでに「賞味期限切れ」の人だと思う。

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  2.  「賞味期限切れ」は正しいですが侮れません。大阪市は吉本興業と包括協定を結んでいます。その吉本が在阪テレビ局を通じて発する発信力は非常に大きなものがあります。市民の側の発信力は弱すぎます。
     近頃の橋下の露出度は異常です。歴史を見ると自民党が弱ったときには補完する新党ブームが起きて、結局自民党を助けてていますが、橋下はそれを依頼されかつ自分も国会議員果ては大臣になりたいのではないでしょうか。

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