昨日は本のネット通販にお世話になったことを書いた。
その「ポチッ」という関連でいうと私は長年スマホを利用しているがほとんど有効には使用はしていない。
それに比べると、今年になってガラ携からスマホに切り替えた妻の方は長足の進歩である。
黒幕は娘なのだが、私はLINEのスタンプを妻から教えてもらった。より実際には孫の夏ちゃんがQRコードから幾つか入力してくれた。
LINEのビデオ通話はいわば「超簡単テレビ電話」だが、そんなものも妻や孫から教わった。
ただ、孫の顔が出てきて話せるのはいいが、シニアの友人たちとはいまさら顔を見せ合うこともないだろう。
顔は見せ合わなくても、こんな時代だから『ネット句会』のようなものもしてみたいが、ネット難民に近い友人たちも多く、この企画の実現性もパッとしない。
さらに妻のスマホ活用術でいうと、新聞の判らない新語のようなものは即スマホで検索していて感心する。
例えば19日の朝日歌壇にこんなのがあった。
長生きの母には重き十字架だったピエタ三度も経験し逝く (三島市)渕野里子
この「ピエタ」がわが夫婦には解らなかった。だから歌の意味も・・・。
検索すると「死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリアの彫刻や絵の事を指す」「ミケランジェロや多くの芸術家がピエタを製作している」と。
お母さんは長生きと引き換えに我が子3人の逆縁を背負われたのだろうか。
検索機能などはコピペと馬鹿にされることもあるが、なかなか侮りがたいものがある。
なんとなく朧月夜を口ずさみ
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