2020年3月31日火曜日

泣く児とコロナには勝てぬ

   怖いもの知らずの『なにわの会』もウイルスには白旗を上げた。

 首相や東京都知事の「演説」は医学、科学の言葉でなく、政治的責任逃れのように見えたので、情緒的なそれらの言葉に惑わされないようにしながら先日来、感染者数、死者数を自分の目でじっくり見ながら考えてきた。

   その結果、大阪を中心とした近畿圏ですでに隠れ感染者が無視しえない程度に発生していると考えるに至った。
 ということは、電車やショッピングモール・スーパーなどでコロナウイルスに遭遇する可能性が少なからずあるということ、あるいはもしかして、自分自身がすでに症状はないが感染の上で保菌していて、次は誰もが感染源になるという段階に来たと考えた。
 かくして4月3日に予定していた『背割堤のお花見と石清水八幡宮』という遠足は中止を決断した。

 最終的にチラシを作って呼び掛けた段階で少々の不安がなかったと言えば嘘になるが、まだ急速には拡大していなかった。
 なので、参加者には写真の特製マスクを配付する、消毒用アルコールを持参する、昼食は距離を空けて座るなどと言うことを準備してきたが、今般はそれだけでは十分でないと考えた。

 残念な記事で2019年度の年度末を締めることとなった。

3 件のコメント:

  1. 周到な準備の上での決断、流石です。お世話さまでした。

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  2. 私も賢明な判断だったと思います。
    準備したマスクですが「左上」は着けている人の、と思い、
    向かって右上に貼っていました(ハハハ)、今後有効に使いたいと思います。

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  3.  私はライオンの顔の向きを重視したのですが、アクセサリーは左胸と考えるとそれもありです。

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