2020年3月2日月曜日

真似はしないで

 買いだめか買い占めか知らないが、マスクに限らず過剰に日常品が無くなってきている。
 こうなれば意地でも普通の生活態度で行ってやろうかと思っている。
 と言っても、免疫機能が非常に弱い孫と接触するから、常識的な対応は必要だ。
 で、マスクは使い捨てにせず、使用後消毒スプレーをかけて徹底的に日光消毒で乾かせて再利用している。
 そのうち手作りするかもしれない。

   ポケットに入る携帯用消毒スプレーも、ほとんど店頭から姿を消している。
 そこで、写真のとおり、百均でスーッとする液体の入っていた、15センチにも満たないこの霧吹きの小瓶を買ってきて、とりあえずは甲種焼酎を入れてみた。
 甲種焼酎では度数が足らないので消毒液とブレンドしている。まあ「気は心」である。
 泡盛の「どなん」にしてもよいが、ラム酒など香りのよい洋酒辺りを加えるとよいかもと一人作戦を楽しんでいる。
 外出時にシュッシュッとするのが楽しみだ。

 安倍内閣の無策と過剰強制には心から腹が立つが、怒りの言葉を並べただけではこちらも同レベルに低下する感じがするので止め、こうして笑い飛ばしつつ批判をしていこうと思っている。
 賢明な読者は決して真似をしないでください。百均から霧吹き小瓶が消えては困ります。何よりも酒屋さんからお酒が消えては困ります。
 妻は「シュッシュッってしてたら飲酒運転を疑われるで」と忠告している。

   オロシャではウォトカで冬を生きるらし

 米原万里さんの本を読むと「体を温めるため」にウォトカを皮膚に擦り込む話はエリツィンを始めとして山ほど出てくる。岡田嘉子さんは美貌のために毎朝ウォトカで洗顔していたとも。

5 件のコメント:

  1.  トイレットペーパーの買い占めなどは自分自身で判断するという常識力の低下かもしれないが、違った角度から見ると、政府の「トイレットペーパーはある」という発言は信じられない。経団連や大企業の発言も信じたらえらいことになる。彼らに真実を語らせるのは遠い将来のことになるから、とりあえず他人を押しのけてでも自衛をしよう。という思考回路ではないだろうか。そういう意味では、昨今の自公政治は無策であるだけでなく罪が深いと思う。

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  2.  茅ケ崎の息子は以前から震災に備え備蓄しているそうで年寄り世帯の我が家の心配もしてくれている。嫁はんは以前から花粉症のため、小まめにマスクは買い溜めていた。私も外に出るたびに3枚入りやら7枚入りのマスクを買っていたので今回の騒動であらためて家じゅうを探したら30~40枚のストックが出てきた。ただ、噴射式のアルコール洗浄器はどこにも売っていませんでした。
     手作り、参考にします。

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  3.  携帯用消毒スプレー、まねをしないでください。他人にも教えないでください。(笑)
     次はマスクに「花粉症」と書こうかなと思っています。なにか世の中、殺伐としたニュースが目につきます。「鯛は頭から腐る」ですかね。

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  4.  こんな話を嫁はんとしていたら、嫁はんのお友達も「簡易スプレーを考えているがアルコールの中にも危険なアルコールもある」と言っていた、という。どうやらメチルアルコールのことのようだが戦後派の私などでもメチルで失明した、などという話は聞いたことがあります。
     頭から腐った鯛(安倍一族)は廃棄しかないですね。

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  5.  メチルアルコールなどと言うのは無粋で論外ですが、お酒はアルコールという面からいうと不純物が混じっているからこそ味も香りも立つわけです。その不純物(糖類など)がよくないという説もありますが、酒を飲みすぎて体を壊した人は知っていますが、アルコールの霧で体を壊した人は知りません。まあ、そんなことをする人もいなかったでしょうから。消毒には70度ぐらいがよいそうですから相当なお酒です。「気は心」以上の話にはしないでください。でも私は気に入っています。シュッシュッ。

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