ロシアや北朝鮮辺りの環境の悪化か、一昨年の台風による日本の環境の悪化か知らないけれど、冬鳥が減ったような気がしている。
それでも、今年も大型ツグミ属の代表格のシロハラがやってきた。
たまにはわが庭にもやってきた。
キョッキョッと書くか、キョロンキョロンと書くか難しいが、そういう風な感じの可愛い声で鳴く。
「冬鳥が減った」という話とは反対に、これまでは内陸の都市部にはいなかった野鳥が都市部で繁殖をし始めている。その代表格がイソヒヨドリである。
近頃は、早朝、ウグイスと競うようにしてわが家の前で歌ってくれる。
最初に見つけたときは、こんな内陸の都市部にいるはずがないと思ったから、てっきり大型ツグミ属のアカハラだと誤解した。
誤解させるだけの美しい腹の色である。
この暖冬は桜前線も早く押し上げたが、イソヒヨドリなどの繁殖期を早めているような気がする。
その囀り(さえずり)は100%求愛の歌である。
我が庭を縄張りとせしヒヨドリはメジロ来るたび脅し払いぬ
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