世間でいえば満1歳ぐらいの感じの孫の凜ちゃんは、ゆっくりだが成長している。
遊びに来ると、捨てずに置いてあった節分の鬼のお面を持ってきて、ジェスチャーで私に被れという。
少しリアルに作ったので、私がウォーウォーと鬼になると怖がるのだが、我われにだけ理解できる小さな声で、鬼は外、福は内と私に豆を投げつける。そして私がウワワワと倒れると少し喜ぶ。
そういうことを何回も飽きずに喜ぶ。
祖父母は「いま”鬼は外”って言えたな」と確認しあって喜ぶ。
その昔、外国発の感染症は鬼の仕業としか理解できなかっただろう。
その知的水準を、ティッシュペーパーまで買い貯めに走った現代人が笑えるだろうか。
専門家の意見もなしに為政者が”一斉休校だ”というと、過疎化で濃厚接触しようもない学校までが休校にさせられる。(教育委員会により)
この国は、鬼を恐れていた平安時代よりも常識力が低下していないかと危惧をする。
世界の常識でいうと日本のPCR検査数は桁違いに少ない。
「軽症者は医者に行くな」と強いアナウンスがあったことと検査機関が極端に絞られていたからである。
それを海外は、「軽症者は自然に治癒するから感染者数を隠蔽しているのだろう」とみている。汚染水もコロナウイルスもアベシンゾウにかかればアンダーコントロールだ。
しかしながら彼の悪運もここまでだろう。
実体経済を疲弊させたアベノミクス、消費税不況、そしてコロナ恐慌・・・、世界の常識の目で見ればオリンピックの目はない。ジ、エンド。
野党の主要な声は”消費税の凍結、減税”だ。
となると、すべてをコロナのせいにして、挙国一致、非常事態、消費税の凍結(盗作)を掲げて解散総選挙だ・・と、アベの心を私なら考える。
ほんとうに現代人の常識が問われるトキが迫っている。
手のかかる児ほど可愛い寒もどり
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