2月13日夜のNHKニュースでは、中国の新型肺炎の患者数は59,804人となり、死者数も1,367人になったと伝えている。
ただし、遺伝子検査でなく画像診断というから、少し大きめに出ている可能性はある。
結論的には冷静に評価し正しく恐れる必要があるということだろうと思う。
ただ、日本のマスコミには偏光(偏向)レンズ?がかかっているようで、アメリカでインフルエンザが大流行していることはあまり報じられない。おかしなことだ。
アメリカの疾病管理予防センター(CDC)が2月8日付けのインフルエンザ感染の推計値を発表したが、2019年10月1日から2020年2月8日までの累積の推計感染者数は少なくとも26万人、入院患者数は25万人、死者数は14,000人となっている。ええーっ、桁が違わないか。
右翼の作家?などの中には「中国人を一人もいれるな」的な発言もあるが、その伝でいけば「アメリカとの行き来を封鎖せよ」であってもおかしくない。これは皮肉。
私の言いたいことは、こんな健康の基本にかかわるようなことでも、日本のマスコミは嫌中国でアメリカには忖度?のお追従みたいだということ。
どこの国発の感染症にしても、冷静に事実を知って正しく恐れる必要があると思うのだが。
写真は鳥インフルエンザで一躍悪者にされた野鳥(ヤマガラ)だが、インフルエンザも肺炎もなんのそのと寒中水泳(水浴び)をしている。
薄氷割って山雀は水浴び
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