登山家は地図を広げたときからだ。
スキーヤーならシーズン前にそのメンテナンスをきっと楽しくするだろう。
古いBBQ炭コンロを捨て、カセットガスコンロとジンギスカン鍋の机に改造した。
これなら孫の凜ちゃんも安全に参加できることだろう。
ジンギスカン鍋は南部鉄のそれを引っ張り出してきた。こいつは貫禄があって気に入っている。
ちなみにチンギス・ハーンの兵士が冑で羊肉を焼いたからというのは真っ赤な嘘で、松尾ジンギスカンの創業者が考えて南部鉄の業者に開発してもらったというのが真相だという。
カセットコンロは今までのは少し大きすぎたのでコンパクトなのを購入した。
購入に際して色々調べるところから楽しい作業は始まった。
昔のコンロは結構高さがあったので座敷机の上に置くと背が高すぎて不便であったが、安全でかつ背の低いコンロが見つかった。これはよい。
二番目には、それでいてジンギスカン鍋や少し大きな土鍋にも対応できるコンパクトなのを見つけた。
そのコンロのポイントは、他の99%のコンロが四角い面の中央に火口があるのに、そのコンロはそれをボンベの反対側にずらしてあるのだった。コンパクトだが大きな鍋等に対応できかつボンベの上を塞がないから安全だ。(写真参照:コレ、すごくないですか)
あとから考えると「な~んだそれだけのことか」ということだろうが、火口が中央でないというのは大袈裟に言えばコペルニクスとまではいわないが、見事な発想の大転換だ。
こういう知恵にマミエタ時、私は名もない技術者魂に賛辞を惜しまない。
島国にジンギスカン鍋のある不思議
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