台風という自然に対して科学というか人間が大いに前進(フォワード)したように見えたが、そんな中、大阪市南部の大雨対策排水施設(ポンプ6基)が水没して運転不能であったというニュースが飛び込んできた。大雨対策施設が大雨に敗けたというお話にならないお話でこれは気分が良くない。いかにも維新の市政らしく思ってしまう。
今回の8号7号は台風としては大きくはないものだったが、全国的に大雨による被害が続出した。かくいうわが街にもレベル5の地区が出て、遠方からわが家に安否確認の電話などがあった。ただそのピークの25日~26日の夜間頃、私は心臓の発作があり救急の病院で全くの別世界にいた。
台風一過、こういう時こそ本を読もうと思って、以前にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)のことを書いた新潮選書・坪木和久著『天気のからくり』の台風関連の章を読み返した。
熱帯の暖かい空気が上昇気流になって・・というほど台風は単純ではない。
その理屈も面白くはあったが、今世紀後半には地球温暖化により、スーパー台風が日本本土付近まで到達するという研究結果には、温暖化に反して薄ら寒いものを背中に感じた。
現場は「工事完成」と言われている場所で、流れた土砂は数百㎥~1000㎥、人家に約800m。この現場での土砂流出は4度目という。
奈良県は躊躇なく判決に従って早急に地域の安全を確保すべきである。


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