ただ季節の変化を権威(大阪管区気象台)に頼るのは情けないから、それは自分自身の感性に頼るべし。植物でもいいし農事でもいい。
妻は早速「南高梅」を購入した。
かく言う私は4日、「ミョウガが100円を切った」と妻に言うと、「ミョウガの値段があんたの『標本木か』と」笑われた。
そう、一時はミョウガ3本のパックが150円を超えていたのが100円を切って90円台になったのだ。こんなはっきりした入梅のメルクマール(指標)はない。
さて、私はミョウガが好きなもので、見事に物忘れがひどい。(すべてミョウガのせいにしておこう)
そこで、先日妻に聴いた「おけんたい」についてもう少し知っておきたいと思い奈良市の図書館を訪れた。
結論を言うと、ほとんど資料はなく、小学館の『日本国語大辞典』(全13巻2万頁50万語)と『関西ことば辞典』にだけそれを見つけた。
後者には「役所の複写機をケンタイで私用に使うとる」という例文があった。これには何となく、「公然と(堂々と)」、「ずうずうしく」というプラスでないニュアンスを感じた。
そういう指摘は前者にもあったが、普通に「あたりまえ」「おおっぴら」との記述もあり、文章ではその微妙なニュアンスが解らない。
教えてくれた妻も、「さあて?」といったところである。
「おけんたい」、ご存知のお方はそのニュアンスを教えてほしい。
「晴耕雨読」の語が似合う季節である。

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