2026年6月2日火曜日

豊年を祈る

    昨日の記事の続きではないが「田圃」のこと。
 わがNTの外には昨日の写真のような農村風景が広がっている。
 なお私の感覚では田植えが近年だいぶ遅くなっていて、この集落ではようやく田植えの準備にかかろうかという、まだ水も入っていない田圃が多い(30日の状況)。

 その数少ない水の入った水田にはカブトエビ(兜蝦)が動いている。
 見た目は海のカブトガニの赤子のように見える。
    実際、私が初めて大和川の河口付近でこれを見つけたときは「カブトガニの子だ」と感激した!!!
 このカブトエビ。水源の池あたりから来るのだろうかなどと考えていたが、乾燥後の田んぼの泥土の中の耐久卵が注水後10時間程度で孵化を始めると本にはある。すごい生命力にはただただ驚かされる。
 オタマジャクシエビとか恐竜エビという別名もあるが、恐竜エビとはなかなか的を射ていて、カブトガニ同様、恐竜時代からのままの「生きた化石」であることは間違いない。

    カブトエビほど形に特徴はないが、ホウネンエビ(豊年蝦)もいる。名前のとおり、このエビの多い田にはコメがよく採れ豊年満作となる。
 ホウネンエビの異称には、タキンギョ、オバケエビ、ホウエンウオ、ホウネンムシなどがあるとネットに出ていた。
 やはり基本的には水が綺麗な証拠ではないかと勝手に想像するが、農業が「工場」みたいになるよりは見ていて気持ちがいい。
 写真は2枚ともカブトエビ。水が濁っていたので写りが悪い。

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