今年は草刈りのタイミングが良かったのか、荒地盗人萩(アレチノヌスビトハギ)があまり大きく歩道に枝を伸ばしておらず、道路脇に咲いている分にはこの”超強力ヒッツキムシ”も秋の風情だと許容できている。
このアレチノヌスビトハギは外来種で、在来種のヌスビトハギを凌駕しているのは多くの外来種と同じで、悪しきグローバリズム(地球規模の弱肉強食)を彷彿させる。
以前に書いたことがあるが、特養のボランティアの草刈りで、これを知らない都会の女性が体中、毛髪の中までひっつかれたことがあった。そうなると恐怖の植物になる。
ヒッツキムシになる葉っぱが2連なのがヌスビトハギ、4連以上ならアレチノヌスビトハギである。
あとの写真は、銀杏、紫式部、紫苑、曼珠沙華。
この撮影をして原稿を書いて数日後さらに草刈りがされていた。この「強 引っ付き虫」なら正しい対処だと思う。でもちょっとだけ寂しい荒地盗人萩。
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