この地球が含まれている天の川銀河は円盤のように回っている。「それぐらいのことは知っている」
その回転速度を計算で説明しようとすると天の川銀河の星の総重量では足りない。「そういうものか」
星の総重量の5倍以上の重さの何かがないと合わない。それがダークマターだ。「ここまで来るとお手上げだ」
ダークマターは宇宙の物質の約85%を占めているのに正体は解っていない。本命は未発見の素粒子と見られているらしい。以前はブラックホールが有力視されていた。
科学者は種々の新発見に驚いているが、私は赤旗日曜版9月6日号がこれを解説していることに新発見のようにとても驚き感動している。
私などはラジオの『こども科学相談』でブラックホールの質問をしているのをただただ感心しているだけだ。
「宇宙には果てがない」ということも”感覚では”理解できない。
カミオカンデがニュートリノを発見した話も昔話だろうか。
ゼノンはアクシオンを検出したのか。
言えることは、赤旗の守備範囲はとてつもなく広くかつ科学に対して謙虚であることだ。
巷間、コロナをめぐってもいろんな諸説が飛び回っている。「年内にワクチンができる見通しがついた(吉村大阪府知事)」というような類である。
複雑なモノゴトを単純に語るのは危険である。
「郵便局を民営化したら全てがバラ色」とのワンフレーズに誘導された結末を思い起こそう。
「二重行政」「トコーソー」も同類だと見抜く力が科学的態度だと思う。
私もこの記事を読んでいて半分解った様な、解らないような気分でした。私の天文学的知識は子どもの頃、父に「あの星の光はずっーと昔に光ったものが今、地球に届いているんやで」と自慢げに話したころからほとんど進歩していません。
返信削除妻も「解説して」と言うので、記事の限りにおいて「こういうことが書いてある」と解説しましたがそこまでです。しかし、話のスケールが大きいこと、それを掲載した赤旗もスケールが大きいことに少し感動したところです。
返信削除ひげ親父さんのようにコメントがあるのは嬉しい限りです。FBに「いいね!」をポチッで終わりでないところが嬉しいです。
2020年10月19日朝日新聞が『暗黒物質をとらえろ』というタイトルで、結構大きな記事を掲載しましたが、客観的に見て赤旗記事の方がよくわかります。
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