9月16日時点の感染者数はNHKまとめによると77,122人で、●上位5都府県の感染者数、●4月1日の人口、●人口100,000人当たりの感染者数 は次のようになっている。
感染者実数 人 口 10万人あたり感染者数
東京 23,437 13,942,856 168
大阪 9,803 8,823,453 111
神奈川 6,111 9,200,166 66
愛知 4,975 7,552,873 65
福岡 4,970 5,110,113 97
トコーソー推進の方々には東京並みの数が出ていないのが不満かもしれないが(これはブラックジョーク)、人口比を神奈川、愛知、福岡と比較すると大阪府の「結果」は知事がテレビに出ずっぱなしで演出された「やってる感」に比べると非常に良くない。
維新がヨシモトや在阪テレビ局を総動員して宣伝した結果がこうである。
さらに問題は維新の代表が市長になっている大阪市である。大阪府における大阪市の人口の割合は31%だが 9月16日現在の検査陽性者数、死者数は次のとおりになっている。(元のデータは大阪市発表による)
検査陽性者数 死者数
大阪府 9,803 188
大阪市 5,205 108
府に占める市の% 53% 57% (人口比は31%なのに)
松井維新代表市長の「結果」がこれである。
これを見て、これは二重行政の弊害だ、維新の進めるトコーソーになれば改善されると考えるなら常識が欠如していないか。
反対に、維新の言う「無駄を削る」「府立病院と市立病院は二重行政だから廃止する」という政策の結果だと言うしかない。
だから、維新のいうトコーソーは単に住居表示の問題ではなく、市民の命と健康にとって極めて危険というしかない。
課題は明白。維新の進める「大阪市廃止住民投票」に『反対』を記入して、まともな大阪市を再建しよう。文章の最後に「お口直し」のために、17日に撮った日の出の写真でホッとしていただければ幸いだ。
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