2019年6月5日水曜日

ケリに威嚇される

   田植の季節の風物詩と言いたいところだが、ケリはどうも可愛げがない。
 近くで農家がトラクターで代掻きをしているが、もちろんケリは知らぬ顔でいて、その横を私が散歩していると夫婦?2羽でけたたましく私の頭上を旋回して「近寄るな!」と威嚇してくる。
 頭の真上で叫びながらホバリングなどされると、まさかとは思うがあの鋭いくちばしで頭を突かれないかとヒヤッとする。

 ケリにしてみれば、一番大事な子育ての時期に巣に近づく人間は無神経だ!ということだろうが、私にしてみれば、巣を襲うように見えるはずがないやろ!と反論したい。

   若い頃はどちらかというと都会で暮らしてきたのでケリも知らなかった。
 夜になってカエルの鳴声とケリの鳴声が農村の方向から聞こえてくると、〽朧月夜などを口ずさみたくなる。

 カブトエビやホウネンエビも泳いでいる。 

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