2019年6月28日金曜日

臨時休業の不思議

   G20で、ある飲食街?の地域全体が臨時休業するという。普通の論理としては不思議なことだ。
 よほど世界中のジャーナリストの目を避けたい地域(つまりこの国の現実)なのだろう。

   うそつきの始まりは誰だ! と問われても首をひねってしまうが、飛田料理組合顧問弁護士であった橋下徹(維新の会の初代代表)の「飛田新地は料理組合です」が、というのがその先頭グループの一員であることは間違いない。
 安倍自公政権グループが「あれが通るなら我々も」と、堂々と嘘を重ね、森友事件では夫人付け秘書官をイタリア大使館に雲隠れさせ、近畿財務局職員は自殺に追い込んだ。

 しかし”天網恢恢疎にして漏らさず”という言葉があるが、飛田のGoogleストリートビューにはばっちり従業員?とやりて婆(的従業員)が移っている。そして、今回はG20に伴い全面臨時休業だと報じられている。(写真は朝日25日朝刊)
 橋下徹はここの顧問弁護士だった。

 何故料理組合がこぞって何故臨時休業しなければならないのか?
 さらに21日から30日までは「のれん祭り」を催し、統一したのれんを全店舗に掲げて、普段は通りから店内の様子や従業員の姿がうかがえる店舗が多いが、この間は店内の様子を見えにくくしたとも報じられている。

 常識的に言って、飛田は売春街であろう。それでなければ今般の臨時休業は説明がつかない。
 それよりも重大なことは、維新の会の設立者がそこの顧問をしていたこと、そして、「いや唯の料理組合だ」と嘘をついてきたことだ。
 国会最終盤の安倍内閣不信任案には自民党、公明党と維新が反対した。
 なるほど〇〇つき三兄弟だ。

   それにしても、大阪のこの行き過ぎた「戒厳令」の予行演習は何だ。
 ニューヨークには国連ビルがあって、世界中の超有名政治家が何日も滞在するが、ニューヨークの交通がこれほど遮断されたり学校が休校になった話は聞かない。
 例のミサイルの訓練騒ぎといい、安倍政権は国民に対して、「緊急事態」つまりは”国民主権、民主主義の停止状況”への慣れというか不感症を刷り込んでいると私は勘ぐっている。

   戒厳の司令官ぶる白昼夢

2 件のコメント:

  1.  夜中のこの爆音は何だ。ツイッターではステレス戦闘機が旋回しているらしい。異常だ。

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  2.  大阪の人々はうるさくないのでしょうか。旅客機と戦闘機では音が全く異なるように思うのですが。それとも、G20のためだと容認されているのでしょうか。反応の小ささに驚いています。

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