2019年6月17日月曜日

「さい」の説明

   16日の夕方に夏ちゃんファミリーが来て、岩ヒバリのTシャツをプレゼントしてくれた。
 感謝、感謝、感謝、感謝だ。
 
 夏ちゃんは、先日の縄文土器の焼け具合が不満だった。粘土細工として完成していた壺が汚くなったと言って叱られた。

 夏ちゃんは、小学2年生で漢字を増やしているようだがなかなか上手くいかないらしい。
 そこで白川静の常用字解を渡して調べ方を教えたが、「むつかしい」と言ってついてこなかった。

   妻が表紙の「さい」の甲骨文字のデザインを「くち?」と聴いて来たから、これこそ、”例えば「告」という字は牛が近づいてきて何やら口を動かすのを「何かを告げている」という旧来の学説”に異を唱えた白川文字学の神髄だと話し始めたが、浅学の私は上手く説明できなかった。

 「さい」の上は針やったかいな、木の枝やったかいな・・・・と。
 結局、夏ちゃんには「ことほど左様に勉強は面白いから勉強しなさい」というので精いっぱいだった。

2 件のコメント:

  1. ははは、「爺ちゃん何してくれんねん!」と、、、。
    縄文人ではなく夏ちゃんに「ごめんなさい!」でしたね。

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  2.  ひげ親父さん、そのとおり。

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