2019年2月25日月曜日

2月は逃げる

   2月は逃げる、3月は去る、あと数日で弥生3月、年度末になった。
 どこもそうだろうが、多くの組織は3月が年度末で4月あたりに定期総会となる。

 老人ホームのわが家族会もご多分に漏れずそうだから、決算だとか、総会議案だとか、役員対策等々の季節を迎えている。

 客観的には多忙になるがそんなことは何年も前から分かっている。そこで「あっ忙し、あっ忙し」というのは”怠け者の節句働き”と言われてもしょうがない。

 そんな中、新年度の役員に2~3人が新たに「いいよ」と言ってくれたらしい。(施設の相談員が声をかけてくれた)
 あちこちの組織で「役員の成り手がない」という声を聞くから、嘘のようにありがたいことである。
 まあ、それだけ大層な組織でないからなのだが、新聞紙上で「PTAの役員にあてられて困った」とか「自治会は大変だ」という特集が組まれる昨今だから、やはり嬉しいことだ。

 「来年は家族会主催のドッグセラピーをしてみるか」などという前向きの意見も多い。
 ”家族介護が幸せ”みたいな迷信を実際の行動で乗り越えていこうと思っている。

   半袖のアロハ姿のスタッフに今は夏かと尋ねる二月

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