今年の冬も娘夫婦からファッショナブルなバースデープレゼントをもらった。
娘の目からすると「爺くさすぎるぞ!」というメッセージなのだろう。
冬の間は防寒第一でよかったが、春には少し気合を入れなければならない。
妻が町中の人間ウォッチングで「年寄りは腰に手を回して歩いている」と言ったが、確かに、普通にぶらぶら散歩する時も何となく後ろに手を回して両手を握っている。
そうしないと腰が痛いという訳でもないが、なんとなくその方が楽な気がする。
一番がっくり来るのは写真を見た時で「これはどこの老人や!」と叫びたくなる。
よくカメラマンが「ハイ!自然にして」とか「力を抜いて!」とか言うが、ほんとうに体中から力の抜けた老人が写っている。
で、先日、新聞に「奈良公園の自然を守れ」の記事と写真が載っていたが・・・、
カメラマンがこっちを向いたので、「力を抜いた自然体はNG」とばかり、サッと全身に力を入れて直立した。
新聞を見た妻が「合格」と言った。
気を抜けば影の薄れる写真かな
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