たくさんの橙(だいだい)と「ポン酢(ポン酢醤油)のレシピ」をいただいたので妻が挑戦した。
材料は、橙、酢、醤油、煮切り味醂、昆布、鰹節で、レシピに有った割合で煮て?何日間か寝かして完成。
橙を大事にしたいので他の柑橘類は加えなかったので、まったりとした味になった。
大阪で有名な旭ポンズの親父がてっちりのづぼらやに通い詰めて作った味とまでは言わないが、親父さんの苦労がしのばれた。
昆布も鰹節も結構使ったし、原材料費は手作りだからと決して安くはなかった。
「あれだけの橙でこれだけ?」と考えると、市販の中でも安くない品物があるのも納得できる。
私は引きあげた鰹節と昆布のフリカケが大いに気に入ってご飯のお伴にしている。
就職して初めて水炊きやポン酢を知った。1960年代後半のことだ。宿直室で先輩方から教わった。
ポン酢醤油が出たのはまだまだ後であったので、ポン酢と醤油と七味などを各自が調合して食べていた。
近頃は「〇〇鍋の出汁」というのが豊富に出回っているが、ポン酢醤油ほど戦後の家庭の食卓を変えたものはないのではないだろうか。
私は「カレー鍋」「坦々鍋」以外なら、ただのポン酢でいただく水炊きが結構好きだ。
ただし、鶏は骨付きぶつ切りですな。(イオンには滅多に出てこない)
ポン酢とはオランダ語という説楽し
0 件のコメント:
コメントを投稿