勇猛な蒙古の兵士は鉄兜を鉄板代わりに羊肉を焼いて食べた。それがジンギスカン料理のルーツというのは真っ赤な嘘で、あえて言えば日本料理に分類される。
日本人によって確立された料理で、日本人が考案して作った鍋がジンギスカン鍋である。
テレビや旅の本によると、モンゴルの基本的な羊料理は「塩ゆで」とかいう。
さて、鍋料理は郷土料理の側面が多々あり地域ごとにバラエティーに富んでいる。
で大阪といえば、ハリハリ鍋と一昔前には言われたものだが、鯨が珍味や高級食材になったこの頃では死語辞典一歩手前である。
そこで、ラムでハリハリ鍋はイケるのでないかと挑戦した。
正確にいえば私が入浴中に出来ていたので、ハリハリ鍋というよりも水炊きに近くなったが、そんな不満を言うと熟年離婚に発展しかねないから黙っている。
なので、読者の皆さんも「なんやラムしゃぶ?」などと言わないでほしい。
そして、わが菜園では紫色の個性的な水菜がたっぷり収穫を待っていた。
で写真のとおり、日本の鍋料理にはちょっと見たことのない色合いの鍋になった。
考えようによっては、ポリフェノールたっぷり鍋でないかい(なぜか北海道弁)。
ラムも好き、鯨のハリハリ鍋も好きの私としては大いに満足の鍋になった。
料理が至って単純なため、妻も大いに賛同した。
ラムのハリハリ鍋、騙されたと思って挑戦してみては如何。水炊き風にポン酢などもよろし。
ラム肉も和風料理と水菜刈る
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