今年は家庭菜園の万願寺唐辛子の出来が良い。
ただ去年もそうだったが、たまに先祖返りをして「自分は唐辛子だったんだ」とアイデンティティを主張するのが出て来て困った。
料理の途中から結構それらしい匂いがするので今日のその中にそれが混じっていることは判るのだが、それがどれだかは特定できない。
いかにも唐辛子だぞ!と言わんばかりの真っ赤な奴や、非常に悪人顔の茶色いものがあるが、それが犯人でないところも奥深い。
結局、妻とカワリバンコに口に入れ、当たらなかったら「セーフ」と言って両手を広げている。
まったくロシアンルーレットだ。
最後の三つになって「匂いからして、この中の1~3個が当たりに間違いない」ということになり、結局「捨てようか」ということに意見が一致した。
3個ぐらい捨てても、次の万願寺がいくらも収穫を待っている。
涙目や先祖返りの万願寺
追伸 去年は万願寺の近くに七色唐辛子を植えたため、辛い万願寺がいっぱい出来て失敗だった。
大阪の居酒屋で万願寺を注文したところ獅子唐並みの辛いのにあたって泣いたことがある。
ギャンブル依存症の皆さん、わが家のロシアンルーレット程度で我慢できませんか。できないでしょうね。ズバリ、それは病気ですよ。
返信削除