1階から2階へ急いで駆けあがって来て「はて私は何で急いで2階へ来たのか?」と思う時がある。
そんなことをブログに書いてみようかと思って「確かペコロスの何とかという漫画に認知症と座敷童(ざしきわらし)の話があったはずだ」と何箇所かの書架を探してみても、題名も思い出さないしそのような本も見つからない。
こういう症状を強力に助長もしながら、皮肉にもとりあえず現下の問題に即対応できるのがインターネットである。
パソコンで「yamashirodayori ペコロス」と検索すると瞬時に「2015,11,24 ペコロスの親父に笑う」という自分の書いた記事が出てきた。
本は漫画そのものではなく小学館新書で岡野雄一著『「ペコロスの母」に学ぶ ボケて幸せな生き方』というものだった。(しかし書架にはない)
さて、記事にも書いた遠野の民話で有名な座敷童だが、東北で「座敷童の現われる家は栄える」と言われるその理由は・・・、長寿である・・認知症になる・・幻視が現れる・・それが座敷童で、つまりその家は長寿の家系で栄えてめでたい・・と言うことではないのかという話であった。
さてさて、写真の本は小林青樹著『倭人の祭祀考古学』新泉社で、ほゞ読み終えた頃に「この話を何処かで聞いたことがあるぞ」と思い出し、書架を探すともう一冊出てきたものである。定価2500円+税だから年金生活者にしてはちょっと決断して買った本である。
それが二冊もあるのだからきっと座敷童の仕業に違いない。
そうでなければ、この事実を知った妻の機嫌が悪くなるだろう。
17日は「敬老の日」であった。
秋風や隣近所で庭木伐り
夏の間に生い茂った樹々、わかっちゃいるがその気力も湧かなかったであろうご同輩が庭木の剪定を始めた連休だった。
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