「一見キノコ採りのようであってもテロの資金にするかもしれないのでこの法律の対象だ」が「磯で貝を採っていてもそうではない」らしい。その違いは凡人には理解不能のロジックだ。
「写真を撮りながら歩く行為はテロ等準備罪の'下見'にあたるので検挙できる」とも。
法務大臣の答弁である。なので、俳句手帖などを手に風景を見まわしている歌人、俳人は「一般人」ではなくなるし、双眼鏡とカメラを持ってキョロキョロしている愛鳥家など論外だ。
『秘密保護法』のとき「何が秘密に該当するのか」との問いに「それは秘密だ」というのがあったが、『共謀罪法案』では「誰が一般人でない人になるのか」との問いに「それは警察が決める」らしい。
共謀罪法案から治安維持法を想像できないのは常識の欠如ではないかと私は思う。
熊蜂は息詰まらないエゴの花
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