ジャスミンが満開である。
それにしてもその香りたるや強烈である。
こういうものは薄めてこそ芳香で、そのままだと「匂い」と書くよりも「臭い」と書く方が合っている。
ものには程度というものがある。
何軒か離れたお宅からかすかに漂ってくる程度がいい。
ちなみに妻は「食べ物の香りを超えている」と言ってジャスミン茶(ティー)が嫌いである。
きっと『オリビアを聴きながら』には感情移入ができないだろう。
ジャスミン イコール 芳香というような常套句はいただけない。
ついでに、奈良の古刹の塀越しのモミジ。
これも、誰が「モミジは秋」と決めたのだと言いたいが、
こういうモミジに限って、秋の紅葉の季節にはイマイチだったりして・・・
自然の方が人間を笑っている。
新緑の季節に燃える紅葉かな
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