2017年5月27日土曜日

モリアオガエル290526

 平成29年5月26日午後、奈良公園の吉城園で、今日は10匹ぐらい見た。
 庭師の方が、「10時過ぎに産卵していた」と教えてくれたが、残念ながら私のいた30分弱ではそんなにうまく産卵はしてくれなかった。
 しかし、小さなオスが大きなメスの背中に乗って健気に産卵を促していた。

 今日もたくさんの外国人観光客が来た。
 konnnitiwa  と呼び止めて、It is an unusual frog  だと教えてあげた。
 This frog is called moriaogaeru (forest green frog)
   This frog come from the forest
   The frog lay egg on the tree
   That is the egg of a frog
   The baby falls in the pond
   The frogs baby is called otamajyakusi
・・というのをカタカナ発音で説明するとSpanishも含めてみんな解ってくれた。
 雌雄の単語が出てこなかったので、Man と Woman で Pair だというとこれも理解してくれた。
 moriaogaeru?  otamajyakusi? と聞き返してくれて話の弾んだ人もいた。

 みんな arigato  sayonara  と言って別れた。
 日本人の叔母様たちも「聞いてはいたが初めて見た」と喜んだが、一人旅のおっさんは「みんなが騒いでいるようなものには興味はない」という風情で通り過ぎていった。
 おっさんというものは、どうも正直ではない。

樹上の卵泡

♀と♂

♂と♂?

♀(♂よりも相当大きく7~8センチぐらい)

 
    青蛙一坪池に命かけ

2 件のコメント:

  1. 同日、同時間、私達夫婦も奈良公園の国立博物館の快慶展に居りました。薬師寺の食堂落慶式の帰りに立ち寄りました。修学旅行の学生、西洋人、東洋人の観光客の多さに驚きました。県庁前から渋滞でバスが進まず、次のバス停で降りて歩きました。高いバス代になりました。もし一人で行っていたらあの人混では私も正直でない偏屈オジンになっていたでしょう

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  2.  スノウさんのコメントには笑いました。
     孫の病院が大仏殿の近くなのであの渋滞には困ることがありますが、そのすぐ近くにこんな自然が残っています。
     さて、シャイで偏屈なおっさんに比べて、日本の叔母様たちは怖いもの知らずです。私がペア蛙を教えると触らんばかりに直近でスマホ撮影です。「恥ずかしがるから撮影はそのくらいにしたら」とお願いしました。ちなみに私は望遠レンズで彼等の世界には入らないようにしています。

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