2014年2月16日日曜日

早春

  太平洋側の地方では雪は2月や3月に降る。
 だから雪は「春直前」というイメージが私にはある。
  今日は雪に埋まった田んぼに田雲雀(タヒバリ)が群れていた。
 もしかしたらビンズイかもしれないが、ヒバリだとしたら、それは春でしょう!

 写真を撮る間もなかったが、カワセミがキラキラ輝きながら飛んでもいった。
 人間だけは「大雪だ!」と大騒ぎだが、鳥たちは「もうすぐ春だ」と悟っているようで、アオサギなどは身じろぎもせず泰然自若といった様子であった。

 夕食に息子ファミリーがやって来たので大和薯(やまといも)を擂った。
 器をひっくり返しても落ちないという「強力とろろ」、大人たちには大好評だったが、孫は「いらん」と一言だった。
 ああ!
 

4 件のコメント:

  1. 夏ちゃん食べずきらいかな?大和薯は近所のスーパーではあまり見かけまでん。時々鮮魚売り場で鮪削ぎ切りを売っていますので、г鮪のとろろかけ?」を作りますが定番は長芋です。昨日、八尾の若牛蒡を煮付けを作りました、г薄あげ」代用に八幡浜のгじゃこ天」で試してみました、結構美味しくできました。

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  2.  chinunoumiさん、若牛蒡にじゃこ天ですか。そういえばハウス栽培のものでしょうが、ふきのとう、うるい、葉わさび、など春の野草(ハウスの野草?)が店に並んでいます。
     大和薯は長芋よりも癖がありません。また「強力とろろ」を楽しむために出汁は控えめです。こんな大人の味を幼児がわかるはずがありませんね。
     本当に器を逆さにしても落ちません。この大和薯は纏向で買ってきたものです。

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  3. 今年はまだ届きません。うす揚げはスタンバイしているのですが。じゃこ天もありでしょうね。

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  4.  季節の訪れは早いもので、もうそんな頃になっているのですね。
     そこで、ひげ親父さんにアドバイス。
     つまらぬ平均的人士のレシピに惑わされぬこと。
     早春の香りや苦みを味わう野菜は特にそう。
     「水にさらして」とか「アクを抜いて」というようなレシピはくそくらえ!

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