2014年2月15日土曜日

正しい雪景色

  先週の大雪の日は、近畿地方の中で「山城南部」だけが注意報もなくあまり降らなかった。その日奈良市内に出かけたが、そこにはもっと雪がなかった。
 そのお返しだろうか、14日は奈良西北部と山城南部に早々と大雪警報が出た。
 義母の施設に向かうのに10数年ぶりにチェーンを装着した。
 天気予報は午後から風が強まると報じていたが、幸いなことにそれは外れた。
 風が吹けば凍結が進んでいただろう。
 雪を知らないこの地方の人々は、高をくくってチェーンも付けずスピードを出していたが、風があれば事故が多発していたに違いない。事実、事故ではないが、道路にとまっている車、坂を上がれない車が散見された。
 
  雪がやんでから散歩に出かけた。
 雪をかぶった蝋梅やコブシの蕾もちょっとした景色だったが、やはり、子供たちの雪遊びこそ正しい雪景色だと思った。近くの木のコゲラ(キツツキ)がそれを眺めていた。
 帰宅する人々のために遊歩道の除雪を少しおこなったが、汗びっしょりになった。雪国の苦労は大変だろう。

 今日、大阪の共産党が大阪市長選挙について声明を発表した。
 「共同候補擁立に努力するが、それが成らない場合には独自候補は立てない。」というものだ。
 「大阪都ストップ・維新政治打破の一点で一致するすべての政党、団体、個人と、さまざまな立場の違い、これまでの経緯をのりこえ、胸襟を開いて話し合い、全力をつくす。」という。
 これは非常に市民感情にあっている。私は賛成する。

 このブログでも、できる限り「大阪都構想」の真実をこれから探っていきたい。

4 件のコメント:

  1. 先週の雪の記事は他人事のように感じていたが、新聞が遅配したのが大雪のため交通機関が乱れたためとのお詫びの記事が翌日掲載されていて、影響が大きかったことを知りました。昨日は文字通りの大雪で今日も遅配かな?と思いながらポストを見るとちゃんと配達されていました。地域により降る量や積雪の多少が、狭い日本でも違いがあることをあらためて感じています。アメリカも大雪で市民生活等に大きな影響があり、イギリスでは大雨で大変と報道されていますね、地球が怒っているいるんでです。なんとかしなければ、美しい日本なんて言っているバアイデハありませんよ!г

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  2.  「巧言令色鮮し仁」という言葉がありますが、化粧品のコマーシャルの様な「美しい日本」という様な情緒的な文言で政治を語る人々は一番危険ではないでしょうか。
     その口が、「国を守る」「愛国心」「国賊」と進化して、全体主義に行き着くのは難しいことではないでしょう。
     安倍、石原、橋下、彼らの言動には要注意です。

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  3. 120年間で初めての大雪というのはすごいものですね。泉重千代さんでも一生に1回しか見られないくらいですね。大阪市長選はものすごくむずかしい局面ですが、日本の民主主義が試されているということはわかります。自分も必死で考えています。

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  4.  mykazekさん、首長選挙は無所属の共同できる候補で取組むのが基本形だと私などは考えています。
     次回にその可能性があるなら、そこは大事にしてほしいと思っています。
     今回は、都構想や橋下政治の出鱈目さを大いに語る運動をすればよいのではないでしょうか。

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