奈良県立美術館の、『上村松園、富本憲吉、田中一光・・・・美の世界』 を見に行ってきた。その話は置いておいて・・・・・、
猿沢池でミドリガメを総あげにして神戸市立須磨水族園に移す作業が、寒風の中泥んこになりながら進められていた。その話は置いておいて・・・・・、
その帰り、奈良町界隈でランチでもと思って歩いたが、ちょっとした店はすべて満員だった。奈良町は頑張っていると思う。満員で入れないのが心地いい。
やむなく近鉄奈良駅まで帰ってきた。
近鉄奈良駅のすぐ前の商店街は『東向き商店街』。
その昔(明治の廃仏毀釈前)、この道の東側は興福寺の築地塀。
だからすべての店が道の西側に『東向き』に建っていた。
その入り口近くに『一条』という小奇麗な構えの店があったので入店した。
結論からいうと、構えに似ずリーズナブルで、1300円のステーキ御膳とにぎり御膳を二人で注文した。
後から思うと、その時「ステーキとにぎりの御膳が二つですね」という店員の言葉がおかしかったが、「ステーキの御膳とにぎりの御膳、合わせて二つですね」と確認したものと軽~く理解した。
それに、観光地の駅前で、1300円でステーキとにぎり鮨が付いてくるなんて私の頭ではありえなかった。しかもコーヒー付。
ところが、ステーキとにぎり鮨と蕎麦の乗った御膳が二つ出てきたので慌ててしまった。
「ええっ、こんなには食べられない。」・・・で、よくメニューを見ると、ステーキ、豚カツ、にぎりずし等々から2品選んでくださいと書いてあった。
明らかに当方のミスである。
ところが店員さんは「それなら各800円でお出しできます。」と、さっと交換のため引き下げてくれた。
嫌な顔一つせず、てきぱきと交換してくれた接客態度に私は心地よかった。
けっこう大きな器の生酒をいただき、気分よく店を後にした。
近頃めずらしく、接客態度は三ツ星である。
で、こんな太鼓を叩くような、提灯を持つような感想を書いてみた。
東向き商店街に「ふるさと」という和菓子屋さんがありました。子供が大好きだった「三笠饅頭」をよく買いました。子供は「つぶ餡は皮が口に残る。餡はこし餡でないと」といっぱしのグルメ気取り。「こし餡入り」を拵えている店は意外とないもので、この店しかありませんでした。その「ふるさと」もどこに行ったのか商店街から消えました。
返信削除昨秋、キタにある〇〇県料理の予約済だったお店。
返信削除大きく二つのテーブルでしたが、「先に到着した者は片方のテーブルに座ってほしい。」と・・・・、
しかも、執拗に言うものだから、我が方の一人が「何を言うか。」と一喝したことがありました。ね。
そんな記憶があったものですから、ちょっと書いてみたいと思いました。
猿沢池のみどり亀のニュースは偶々みました。あの時その場にいたんですな、よく見ていたら映っていたかも?残念!!
返信削除それにしても寒い中、ご苦労様でした。
後段の食事の注文を際のやり取りは読んだ者にも爽やかさが伝わってきます。
言葉尻ですが、行かれたのは一人ですかそれとも二人ですか?それとにぎり御膳はにぎり鮨のことですか?
話は変わりますが、今朝のメールのアドレスにアクセスすることができずコメントができまさん悪しからず!
chinunoumiさん、(高齢者)二人に「ステーキ2枚とにぎり鮨10貫と汁蕎麦と小鉢などのついたお膳」が二つ出てきました。
返信削除店の構えと値段から「そんな量の多い御膳であるはずがない」と思い込んでいた私のミスでした。